放射線科

放射線科

概要・特色

当院には現在、CT 装置2 台(320 列マルチスライスCT1 台、80 列マルチスライスCT1 台)、MRI 装置2 台(3Tesla MRI 2 台)、血管撮影装置2 台などの最新診断機器が設置されています。これらの診断機器は従来と比較し、より早く、高精細な画像検査が可能となっています。また、CT装置、血管撮影装置などの放射線診断機器においてはこれまでより大幅に少ない放射線での検査が可能となり、患者様に安心して検査を受けて頂くことができます。各診療科から依頼された画像検査には迅速に対応し、CT、MRI では当日検査も可能です。検査結果作成も可能なかぎり早く、正確に行うよう心がけています。

当科では主に院内各診療科から依頼された画像診断を行っていますが、連携医療機関からの画像診断依頼や、他の医療機関で施行された画像検査のコンサルトにも対応しています。画像診断技術を利用した治療(IVR)では、血管造影を利用した肝悪性腫瘍に対する肝動脈塞栓術・動注リザーバー留置、消化管出血や外傷に対する動脈塞栓術、子宮動脈塞栓術、頭頸部悪性腫瘍に対する動注化学療法などを行っています。また、CT 装置を用いたCT ガイド下生検やVATS マーカー留置なども施行しています。

放射線治療部門には、最新の放射線治療装置が設置され、がんの放射線治療を行っています。
他診療科と密に連携をとりながら、がんの完治を目指す根治療法、症状の緩和や生活の質の改善を狙った治療など、目的に応じて適切な治療を行っています。
通常の外部照射に加え、IMRT や定位照射(ピンポイント照射)といった高精度治療も積極的に行っています。

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