遺伝診療

遺伝診療

新たな遺伝診療

遺伝性乳がん卵巣がん症候群

 遺伝性乳がん卵巣がん症候群(HBOC)は、 BRCA1またはBRCA2遺伝子の変異が原因で、 若い年齢で乳がんや卵巣がんを発症することが特徴です。HBOCは、乳がんや卵巣がん、膵がんや前立腺がんなどの発症リスクが非常に高いため、BRCA遺伝子検査を行い、診断する必要があります。

がんゲノム医療

 2023年、浜の町病院はがんゲノム医療連携病院に指定され、保険診療としてがんゲノム医療を開始しました。がんゲノム医療とは、がん遺伝子パネル検査による遺伝子解析を用いて、患者さん個々人のがん細胞の遺伝子の変化を調べ、その結果に基づいてがん治療を見つける新しいがん医療です。

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