子宮体がん

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子宮体がんとは

子宮体部の内膜に発生するがんです。早期から症状が出現することが多く、70%以上は1期で発見されます。がんが子宮の筋層に浸潤すると、子宮筋の血管やリンパ管を介して子宮外へ転移を起こすことがあります。子宮体がんの進展にはエストロゲンという女性ホルモンが関与することが多く、子宮体がんのリスク要因として、未産婦・月経不順・多嚢胞性卵巣・肥満・遅い閉経・糖尿病・高血圧症・乳がんや大腸がんの家族歴などが挙げられます。近年は上記リスク要因を有する方が増えており、子宮体がんの発症数は増加傾向にあります。

子宮体がんの症状は?

約90%に不正性器出血を認めます。閉経後の性器出血があれば、子宮体がんの可能性を考えて精密検査を閉経周辺時期には不正出血なのか月経周期の乱れなのか自覚症状では区別がつかないことがあり、注意が必要です。

検査・診断

  1. 超音波検査 子宮内膜の肥厚所見の有無を検査します。
  2. 病理検査 子宮内膜細胞検査や内膜組織検査を行います。
  3. 画像診断 CT検査やMRI検査で浸潤や転移の有無を検査します。

治療法

手術療法が主体ですが、その他に化学療法(抗がん剤治療)、放射線療法があります。当院では、初期の子宮体癌に対して、2015年に施設認定を受けて腹腔鏡下手術を施行しています。従来の開腹手術に比較すると、創が小さく術後の体力回復が早いため入院日数が短く、早期に職場復帰することが可能となります。

若年者の子宮体癌や前がん状態(子宮内膜異型増殖症)に対しては、手術以外の治療としてホルモン剤治療を選択することもあります。

初診受付時間のご案内 schedule

平日(月~金) 8時30分~11時

上記以外の初診受付

  • 形成外科は月、水、金のみ
  • 泌尿器科は火、木のみ8時30分~10時30分まで(月、水、金は11時まで)
  • 整形外科は月、水、金のみ 8時30分~10時30分まで(火、木は11時まで)
  • 産婦人科は火、木のみ8時30分~10時30分まで(月、水、金は11時まで)
  • 耳鼻咽喉科・頭頸部外科は水曜日休診
  • 眼科は火曜日休診
  • 乳腺外科は紹介状をお持ちの方のみ木曜13時~14時受付
    二次検診(検診後の要精密検査)は月~金曜8時30分~11時受付
  • 肝臓内科、 呼吸器内科 、リウマチ・膠原病内科、産婦人科、皮膚科、整形外科、耳鼻咽喉科・頭頸部外科の受診時は必ず紹介状が必要です

※必ず保険証をご持参ください。

休診日

土・日・祝日 年末年始(12月29日~1月3日)
※但し救急の患者さんは救急外来にて診療いたします。

面会時間

  • 平日・土・日・祝日:14時~16時

新型コロナウイルス感染症対策のため当分の間、次の制限を行います。
・面会人数 最大2名まで
・面会者  血縁者のみ(高校生以下は面会できません。)
・面会時間 30分以内
・面会場所 個室、ライトコート又は病棟ラウンジ

注意事項
・マスクを必ず着用ください。
・体調不良の場合はご遠慮願います。

お問い合わせ CONTACT

当院へのご意見・ご要望、その他ご不明な点はお問い合わせください。

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