外来化学療法室について
2013年10月より新病院への移転後、ベッド数が15床に増え、化学療法を行っています。
1、スタッフ
専任医師1名、専従看護師2名(がん化学療法看護認定看護師1名)
専任看護師2名、専任薬剤師1名、兼任薬剤師2名
2、治療の流れ
- 【1階 自動再来受付機】
- 【5階 外来治療室で採血・検尿・問診】
化学療法室の看護師が採血後に前回の治療から治療当日までの体調や、薬の内服状況について確認致します。 - 【2階 各ブロック受付へ 診察】
治療は、採血や診察結果で決定します。診察後に、看護師が治療室へ案内をします。 - 【5階 外来治療室 治療開始】
化学療法室の看護師が点滴を行います。また副作用への対処などの相談や指導を行います。 - 【1階 中央受付③外来計算窓口】
- 【1階 自動精算機または会計窓口でお支払】
- 【院外薬局へ】
3、外来化学療法室の場所
フロア5階(フロアガイド)
4、治療環境について
外来化学療法室は、ベッド9床、リクライニングチェア6床を設けています。ベッドには、テレビを設置しています。DVDを1台準備していますので、希望される場合はお申し出ください。ご覧になられますDVDは各自ご持参ください。
ウィッグや資料などの展示も行っていますのでご利用ください。
5、患者サポートについて
抗がん剤治療中は、吐き気などの身体症状を伴うことがあります。また、病気に対する恐れ、不安、怒りを抱くことや、意気消沈するという気持ちの変化を経験します。このような治療の副作用や気持ちのつらさをできるだけ少なくするために、看護師が体調やお気持ちを伺っています。院内には、専門の医師や認定看護師、専門看護師、MSWがいます。気がかりにお応えし、伺ったお話から他の医療者に橋渡ししています。
6、利用状況
完全予約制になっています。詳しい時間は、主治医・外来看護師にお尋ねください。事前に外来化学療法室の見学と面談を行っています。不安なこと疑問点など伺い、少しでも安心して治療を受けて頂くように支援しています。
7、以下の症状の場合は、ご連絡下さい
- 2~3日間、ほとんど食事も水分もとれない場合
- 38度以上の熱が2日以上続く場合
- 下痢:治療前に比べ1日の排便回数が5回以上に増えた場合
- 点滴していたところが異常に赤く腫れて硬くなっている場合
- その他、ご心配な症状が出た場合など
お問い合わせ先
平日 8:00~16:45 外来化学療法室直通:092-721-9950
夜間休日 夜間受付窓口:092-721-0831