希少がんとは
希少がんとは、罹患率(発生率)が人口10万人当たり6人未満のがんをさします。患者数が少なく十分な研究が進んでいないため、有効な治療法が確立していない疾患が多く含まれます。
当院では希少がんの治療に関して、九州大学病院・希少がんセンターや九州がんセンターと連携して、手術・放射線治療・薬物療法を行ったり、希少がんを対象とした臨床試験の参加への橋渡しをしたりしています。
希少がんに関するよくある質問
Q. どんな治療法がありますか?
A. 他のがんと同様に、手術療法、放射線療法、薬物療法またはこれらを組み合わせた治療が行われています。病期(病気の広がりや進行度)、がんの組織型、患者さんの体調などに合わせて総合的に判断されます。
Q. 新しい治療法がありますか?
A. 各希少がんに該当する新しい治療の研究(臨床研究)があれば、九州大学病院・希少がんセンターなど臨床研究を実施している病院をご紹介します。