消化器内科統括部長
山縣 元
消化器内科 部長、内視鏡治療センター 部長
尾石 義謙
外来担当医師
午前
月 | 尾石 義謙 |
---|---|
火 | 山縣 元 |
水 | 膳所 圭三 |
木 | 山縣 元 |
金 | 尾石 義謙 |
概要・特色
浜の町病院消化器内科では、消化管疾患に対する診断および治療(薬物治療および内視鏡治療)を行っ
ております。スタッフは現在5 名で、年間入院患者数は約500 名です。外来診療は月曜から金曜まで
の午前中に行い、上部消化管内視鏡検査は午前、下部消化管内視鏡検査は午後、その他内視鏡治療は主
に午後から行なっております。また、絶食であれば当日の上部消化管内視鏡検査も可能です。休日およ
び時間外はオンコール体制をしいて、消化管出血、急性腹症などの急患に対応しております。消化管癌
(食道癌、胃癌、大腸癌)の治療は、内視鏡で切除出来ない場合は、外科、腫瘍内科、緩和内科と密接
な連携のもとに診療を行っています。
● 消化器内視鏡関係では、上部消化器内視鏡検査、下部消化管内視鏡検査、内視鏡治療を合わせると、
年間約7000 例行なっております。内視鏡治療は、食道、胃、大腸のポリープや早期癌に対する内
視鏡切除、消化管出血に対する止血術、消化管狭窄に対するバルーン拡張術・ステント留置術など積
極的に行い、良好な成績をあげています。食道、胃、大腸の早期癌に対する内視鏡的治療に関しては、
内視鏡的粘膜下層剥離術Endoscopic Submucosal Dissection(ESD)を、年間約60 例行なっ
ております。
● 潰瘍性大腸炎やクローン病など炎症性腸疾患の治療は日進月歩であり、新しい治療の導入に努めてい
ます。また栄養室の協力を得て食事指導も行い患者教育を行っています。
● 回診、内視鏡カンファレンスを通じ、スタッフ間で情報を共有化することでチーム医療を実践してお
ります。