形成外科 部長
松本 大輔
マイクロサージャリーや美容外科的手法を駆使して、「美しく治す」ことを追求していきます。
概要・特色
形成外科って何やってるの?・・・一般の方はもちろんですが、医療関係者にも度々質問され、返答に困ります。敢えて一言で説明すると、「身体に生じた組織の異常や変形、欠損、あるいは整容的な不満足に対して、あらゆる手法や特殊な技術を駆使し、機能のみならず形態的にもより正常に、より美しくすることによって、みなさまの生活の質 "Quality of Life" の向上に貢献する、外科系の専門領域です。」となります。
今まで、「病気(ケガ)が治ったんだから、見た目が悪くなっても仕方がない・・・」と諦めていた容姿のコンプレックスも、改善する手段があるかもしれません。ぜひ一度御来院ください。
形成外科で行う治療
治療対象 | 身体外表(見えるところ)の形状や色などの変化 |
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治療方法 | 外科手術が中心 |
治療目的 | 機能ならびに整容(見た目)の維持・改善 → 個々に応じた、よりよい社会生活につなげる |
具体的な形成外科の対象疾患
顔面の外傷 | 顔面骨骨折、軟部組織損傷、鼻骨骨折、?骨骨折、眼窩骨折 | |
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熱傷 | 皮膚移植などの手術、キズアトや拘縮(ひきつれ)の治療 | |
先天疾患 (生まれつきの変化) |
耳 | 副耳、埋没耳、立ち耳、耳瘻孔(PDF:85KB)など |
眼 | 眼瞼下垂など | |
手足 | 多指症、多合趾症など | |
身体 | 臍ヘルニア(でべそ)、陥没乳頭、毛巣洞など | |
皮膚・皮下腫瘍、母斑(あざ) | 体表から触れられるできもの(腫瘍)の切除・摘出手術を、できるだけキズアトが目立たなくなるよう配慮しながら行います。 大きな腫瘍や母斑(あざ)の切除手術は、皮弁形成や組織拡張器などの治療方法を駆使して行います。 青あざ(太田母斑・異所性蒙古斑)に対するレーザー治療(保険適応)も行っています。 |
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悪性腫瘍および再建手術 | 皮膚癌の切除後には、大きな皮膚欠損・組織欠損を生じる事がありますので、皮弁形成や皮膚移植手術を行います。 | |
ケロイド・肥厚性瘢痕 | - | |
眼瞼の治療 | 眼瞼下垂症(PDF:176KB)、眼瞼内反症(逆さまつげ)など | |
顔面神経麻痺 | 詳細はこちら(PDF:136KB) | |
乳房再建 | 詳細はこちら(PDF:269KB) | |
皮膚潰瘍 | 原因や状態を評価し、創傷被覆材や外用薬での保存的療法、陰圧閉鎖吸引療法、皮膚移植手術などで治療します。 | |
手足の疾患 | 巻き爪、ガングリオンなど |
外来担当医師
午前
月 | 松本 大輔 舟橋 ひとみ 原 瑠奈 |
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火 | |
水 | 松本 大輔 舟橋 ひとみ 原 瑠奈 中林 航大 |
木 | |
金 | 当番医 |