教育部部長、救急センター部長、臨床工学部部長
臼井 真
概要・特色
緊急度・重症度の高い症例に対し高度医療を実現する場が救急治療室(ER)、集中治療室(ICU)及びハイケアユニット(HCU)であり、運用は救急センターが行っております。2013年10月新病院開設で救急外来ベッド数増床、ICU・HCU機能の充実が図られ、更に質の高い医療を提供する場が整い順調に稼働しています。
救急治療室においては主に、登録医・その他医療機関の先生方からの紹介・救急搬送例等緊急度の高い疾患を、救急医・各診療科専門医が協力し診療に当たっています。
集中治療室(4床)においては、外科・脳神経外科・耳鼻科/頭頸部外科での高侵襲手術症例の術後管理や、救急外来・一般病棟からの重症度の高い疾患の呼吸循環管理を集中治療室看護師や臨床工学技士らスタッフと共に実践しています。
その他ハイケアユニット(20床)を運用、救急治療室および集中治療室と一般病棟との緩衝剤的な役割を担っています。準重症症例・準緊急症例を集中治療室と同等の医療機器を整備したハイケアユニットでモニタリングすることにより重症化を未然に防ぎ、治癒過程にある症例をトラブル無く一般病棟へ橋渡しする体制を構築しています。
ER(救急治療室)
ICU(集中治療室)