単純X線撮影
肺の炎症や腹部腸管ガスの状態、骨の変形や骨折の有無など病気による変化を観察しさらに詳しい検査が必要かどうか判断する検査です。
新病院への移転に伴い撮影装置もすべて新しくなり、以前の装置に比べて少ない被ばく線量での撮影が可能となりました。また、画像の確認までの時間も早くなり患者さんの待ち時間が大幅に改善されました。
頭部
胸部
腹部
膝
透視造影検査
胃、大腸のバリウム検査、尿路膀胱、子宮卵管造影や手足のしびれ腰痛などの原因となる脊椎の造影検査、下肢の静脈瘤の検査です。また、肝胆道系の結石や腫瘤などによる胆汁の通過障害に対して、胆管の拡張術やステント留置術などの治療も行っています。
近年、誤嚥性肺炎の原因となる嚥下障害を調べる検査も増えてきています。
胃透視
大腸透視
胆管造影
膀胱造影
子宮卵管造影
嚥下造影
骨密度検査
体を支える骨の中のカルシウム、マグネシウムなどのミネラル成分を測定する検査です。当院ではDEXA法(二重エックス線吸収測定法)で測定を行っています。測定部位は手やかかと、全身の骨など様々ですが、当院では測定精度の高い腰椎と大腿骨頚部を測定しています。
ミネラル成分が少なくなると骨がもろくなり(骨粗しょう症)、骨折等の原因となります。特に股関節の骨折は寝たきりの要因の一つといわれています。骨密度は特に女性のホルモンバランスと密接な関係がありますので、定期的に検査を受けることが重要となります。検査時間は10分程度です。