放射線部技師長の挨拶
放射線部門は放射線科医6名(放射線治療医2名)、看護師3名、診療放射線技師20名にて放射線業務に従事しております。業務は大きく画像診断部門と治療部門に分かれ、それぞれ専属の技師で対応しております。画像診断部門は3TMRI、320列CT、FPD撮影システム等、最新の機器を導入し、被ばくを抑えながらも情報量の多い診断画像を提供し、各診療科の医師、広くは地域の医療機関からの検査依頼に応えられるよう努めております。
近年、手術支援としての3D画像の作成等の要望も多く、最新のワークステーションを活用し対応しております。
治療部門では悪性腫瘍に対し画像誘導放射線治療(IGRT)、体幹部定位放射線治療(SBRT)、強度変調放射線治療(IMRT)等、患者さんの負担がより少ない高精度な放射線治療を行っております。
最先端の機器をより安全に、またその性能を十二分に発揮させるため、MRI専門技師、CT専門技師、マンモグラフィ撮影認定技師、胃がん健診専門技師、医学物理士、放射線治療品質管理士、放射線治療専門技師などの認定を取得するなど、医療の質の向上のために鋭意努力、研鑽しております。これからも開かれた放射線部として各診療科、地域医療に貢献できるよう努めて参ります。
中央放射線部技師長 川涯 智治
放射線部の理念
1.医療を求める人々に奉仕します
2.チーム医療の一員として行動します
3.専門分野の責任を全うします
4.人々の利益のために常に研鑽します