平成28年7月より作業療法を開設し、運動器、脳血管疾患、呼吸器、がん患者リハビリテーションを実施しています。
作業療法では下記のような疾患にて、心身の機能が低下し、日常生活に支障をきたした方に対して実施しています。食事や着替え、整容動作など日常生活に不可欠な動作訓練から家事動作や職業復帰に向けた訓練を行い、早期の自宅復帰、社会復帰を目指しています。また、急性期リハから回復期リハへスムーズに移行できるよう体動拡大・早期離床を積極的に行っています。
作業療法スペース
主な対象疾患
- 主に肩や腕の骨折や靭帯損傷などの外傷に対しての手術を施行された方
- 脳血管疾患や中枢神経疾患又はその手術後の方
- 神経疾患や慢性の神経筋疾患のある方
- リハビリテーションを要する状態であって、一定程度以上の基本動作能力、応用動作能力の低下及び日常生活動作能力の低下を来している方
- 肺炎、無気肺などの急性発症した呼吸器疾患や慢性の呼吸器疾患により、一定程度以上の重症の呼吸困難や日常生活動作能力の低下を来している方
- 腫瘍内科や血液内科にて癌治療中で身体機能の低下及び日常生活動作能力の低下をきたしている方
- 頭頚部がん・頸部郭清術後に上肢機能低下をきたした方
- 緩和ケア対象者で心身機能低下や日常生活動作に支障をきたした方
など