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4D 古賀さん 呼吸器内科病棟に勤務して13年目です。3人の男の子を育てながら仕事を続けています。妊娠中も病棟スタッフから暖かく見守っていただき、産後復帰した際には、子供の成長を家族のように喜んでもらいました。日々の業務は忙しいですが、先輩ママナースに育児相談をしながら、子供が急に熱を出したときは、勤務交代してもらうなど、多くのスタッフに支えてもらいながら勤務しています。病児保育や院内保育の設備があり、恵まれた環境で働けていることを日々実感しています。 呼吸器内科病棟 13年目看護師 血液内科に所属しています。血液内科は抗がん剤や造血幹移植のため、長期的な治療となり副作用が出る患者さんが多い特徴があります。そのような病棟で、セルフケア支援や退院後の生活支援など看護師の役割や多職種との連携がとても大切な役割を果たしていると感じています。また、自部署のチームで、患者さんのケア方法を検討し患者さんにとっての最善に近づけるように取り組んでいくことにやりがいを感じる病棟だと思います。このように感じれるのは、患者さんへの熱意をケアや行動に変えることができるチーム医療や柔軟な環境が整っているからこそだと思います。また、ベッドサイドでの現象や日頃の疑問を研究を通して明らかにして患者ケアに生かしていくことも大切な役割だと感じています。学術的な積み上げも並行して行っていくことの大変さもありますが、学会に参加してスタッフとおいしいものを食べることも楽しみの一つです。 血液内科病棟 がん看護専門看護師 2004年に入職後、その年に新規開設となったICUに所属し、日々看護に尽力しています。救急医療を通し、難しさや奥深さなど多くを学び、救急看護に触れる中で看護に対する思いや興味が高まり、2013年に救急看護認定看護師の資格を取得しました。分野を限定して学びを深めても看護の奥深さは尽きる事がありません。現在は自分の選んだ分野を中心に救命技術指導や院内急変対応システム調整など危機的状況に陥った患者の重症化を回避するための活動を主体に取り組んでいます。自身についても高い実戦能力を発揮するべく、日々精進を重ねています。 ICU 救急看護認定看護師 長崎県長崎市出身で佐賀県の国立嬉野病院付属看護学校(現 嬉野医療センター)を卒業しました。浜の町病院に入職し20年。現在手術室主任として勤務しています。 30名のスタッフと共に、一人一人の患者の思いに寄り添った、安全・安楽な看護を提供できるよう、日々精進しています。 手術室 主任看護師 9AB 菊田さん ICU 田尻さん

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